HSPさんが苦手な人と「とりあえず」うまく付き合っていくための気持ちの作り方

HSP気質との上手な向き合い方
  • 何をしても否定される
  • 一緒にいたら疲れる・自信がなくなってくる
  • やっていることが理解できない

そんな「苦手な人」、皆さんもいますよね。

合わない人とは関わらなければいい!

そう割り切れたらいいのですが、
同じクラスだったり、職場だったり。
どうしても関わらないといけない場合もあります。

そんな時、HSPさんの中には頑張って仲良くなろうとする人がいます。

その人のいい面を見つけようとしてみたり、
なんとなくご機嫌をとってみたり。

それ自体は悪いことではないのですが、
相手の様子を伺ったり、自分の気持ちに反した言動が増えたりすると、
やっぱり疲れてしまいますよね

ということで今回は、

  • 「苦手だ」と思った人に期待しない(諦める)ポイント
  • 苦手な人と最低限のコミュニケーションを取る方法

をお伝えしたいと思います。

これを読むことで、あなたが苦手な人との関わりで
心をすり減らすことが少しでも減れば幸いです。

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苦手な人に対して期待しないポイント

苦手な人と関わっている時、
イライラしたり落ち込んでしまったりするのは
あなたがその人に何か「期待」をしているからです

苦手な人との関わりで心をすり減らさないようにするためには、
仲良くしないことと同じくらい、期待しないことがとても大切です。

では、具体的に何への期待を止めるべきなのでしょうか。

  • 自分の気持ちを理解してもらうこと
  • 相手自身が変わってくれること

の2点から考えてみましょう。

自分の気持ちを理解してもらうこと

苦手な人に出会った時に自分が感じた

  • 相手の言動が気になってしまうこと
  • 相手の言葉に傷ついていること
  • 相手とは違う考えを持っていること

これらを絶対に理解してもらおう!と思うのはやめた方がいいでしょう。

もちろん最初から諦めよう、というわけではありません。

何度かやんわりと気持ちを伝えてみた時、
明らかに相手が耳を傾けてくれないのに、
手を変え品を変えこちらが一生懸命頑張るのは
疲れてしまいますよね。

ということです。

仕事やグループワークをするだけ、
ならあとでご紹介する気持ちの持ち方で
なんとかうまくいくはずですよ・・・!

相手自身が変わってくれること

  • あの言葉が傷ついた
  • あの動作は音が大きいから怖い
  • その論法で責めないでほしい

私たちからしたら「ただやめてくれたらいいこと」でも
相手にしたら明確な理由があったり、
相手なりの正義があってやっていることかもしれません。

もしくは本当に無意識でやっていて、
「やめよう」なんて思った時にはもうしちゃってる
なんて類のことかもしれません。

そうだとすると、
相手に行動を変えてもらうのは難しいことですよね。

最初に数回お願いしてみるのはいいと思いますが、
あまりにも度重なってしまうと
それ自体がトラブルの種になる場合があります。

苦手な人とうまくやるための上手な気持ちの持ち方3選

では、苦手な人とうまくやっていくのに、
こちらが闇雲にグッと気持ちを我慢したり、
何かを諦めることでやり過ごすしかないのでしょうか。

そうではありません。
相手の考え方を変えることは難しいですが、
自分自身の心がけを変えることはできます。

  • 「間違っている」ではなく「自分と違う」という意識を持つ
  • 頑張って同調しないことにする
  • 現状を無理に変えなくてもいいと思う

相手に合わせるために
あなた自身の性格を変えるのではなく、
他人に対する評価の仕方や、状況の捉え方を変えるイメージです。

1つずつ紹介していきたいと思います。

「間違っている」ではなく「自分と違う」という意識を持つ

誰かが自分にとって理解ができない言動をした時、
「間違っている!」じゃなくて「私とは違う」という
考え方をしてみましょう。

もっと言えば、

こんな考え方もあるんだ

と面白がるくらいのスタンスでいられるようになれば、
他人の言動にいらだつことも減るのではないでしょうか。


また、無理やり自分の意見を押し通そうとする人に対して、
「私は嫌だ!」と伝える時も、相手の意見を否定しないことは意識しつつ、
自分と違うということだけを淡々と伝えることで、
トラブルを防ぐこともできます。

頑張って同調しないことにする

ぐちや悪口を言われた時、「そうだね」「わかる!」
なんて共感しないと嫌われると思っていませんか?

「誰かに寄り添いたい」

「相手にいい気持ちになってほしい」

そんな想いが強いHSPさんほどこの考えにおちいりがちなのですが、
思ってもないことを言い続けると心が疲れちゃいますよね

それに、一緒に悪口を言っていた、
なんて思われるのも良くないでしょう。

なので本当に共感した時以外は肯定しない姿勢が大事になってきます。
かと言って、相手のことを否定・非難するのではなく

  • そんなことがあったんだね
  • あなたはそう思ったんだね
  • あなたはこうしたかったんだね

なんてふうにただ傾聴する、
相手のいったことをそのまま返してみるのです。

あなた自身の意見を聞かれた時も、
「私はその場にいなかったし、相手の状況もわからないから」
なんてはぐらかしていれば、
そのうち相手も話すことに飽きてくるでしょう。

現状を無理に変えなくてもいいと思う

  • 特定の人にうとまれている
  • 必要最低限しか会話できない人がいる
  • あからさまに避けられていることがある

そんな状況を無理に変える必要はありません。

あなた自身に「どうしてもこの人と仲良くしたい!」
という気持ちがあったり、相手が仕事や活動をする上で
最低限のコミュニケーションもとってくれないようであれば、
周りに頼るなどして関係性を改善していくのもいいかもしれません。

でも、そうでもなければ、
無理にみんなと仲良くする必要はないのです

もし苦手な人が多い自分が嫌になった時は、
自分が好きな人、仲良くできている人の顔を思い浮かべてみてください。

きっと苦手な人より多いと思いますよ?

まとめ

今回は、

  • 苦手な人とうまく関わるために変えるのは、自分の物事・状況の捉え方
  • 相手に理解してもらおうとするのでも、自分が合わせるのでもない。ただ違いを認めるだけ。
  • 苦手な人がいる状況を必ずしも変える必要はない

ということをお伝えしました。

最後に、今回お伝えしたのは、
「苦手な人とどうしても関わらないといけないとき」
に役立ててほしい考え方です。

何が言いたいかというと、
苦手な人から逃げられる時は逃げてもいい、ということです。

関わらなくても生きていくのになんの問題もなければ、
即座に離れてしまいましょう。

あなたが無理をしなくても、ご機嫌を取らなくても、
あなたと仲良くしてくれる人はたくさんいます。

時間も有限です。

大切な人とできるだけたくさんの時間を過ごすために、
心を尽くして向き合うことができるように。

苦手な人との関わり方・関わり加減を考えることが
大事なんじゃないかなと思います🌼

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【参考文献】

・上戸えりな HSPの教科書 株式会社Clover出版(2019)
・エレイン・N・アーロン著 / 明橋大二訳 ひといちばい敏感なあなたが人を愛するとき 青春出版社(2020)

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