
毎日やることが山積みで
ほっと一息つく時間がなかなか取れない。
そんな方はいませんか?
まずは、本当にお疲れ様です。
やることが山積みになるということは、
それだけあなたが意欲的であること、
誰かに必要とされていること、
そしてあなた自身が誰かのために動き続けていることの
結果に他なりません。
きっとあなたは思いやりのある素敵な人なのでしょう。
でも、思いやりは自分の心と体に余裕があってこそ生まれます。
忙しい期間が長く続くとあなた自身に余裕がなくなり、
思うように周りを思いやれなくなって
焦ってしまうことがあるかもしれません。
さらに、人一倍他人の感情や周囲の環境に
敏感なアンテナを張っているHSPさんは、
その気質を持たない人より疲れやすいと言われています。
同じ状況に置かれても、
人よりたくさんの情報を受け取ってしまい、
頭がキャパオーバーを起こしやすいんですよね。
だからこそキャパオーバーで
心と体の調子を崩してしまわないように、
そして「思うように動けない」という思いから
自分に自信をなくしてしまわないように。
HSPさんは「休む」ということを
そうでない人より強く意識する必要があるのです。
ということで今回は、
についてご紹介していきます。
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:HSPの気質や分類、日常生活でどのような影響があるかなどを紹介しています。 - HSPさんの苦手な環境と限界サイン
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HSPさんにとって「忙しい」が疲れる理由

先ほど、HSPさんはそうでない人より疲れやすい、
とお伝えしました。
でもそれは、HSPさんの根気や能力などの不足
が原因ではありません。
HSPさんの敏感な気質や共感力の高さが関係しています。具体的に、
- 刺激にさらされる頻度が増えるから
- 物事にこだわれなくなってしまうから
- 1人の時間が確保できなくなってしまうから
の3つの視点から確認してみましょう💪
刺激にさらされる頻度が増えるから
元々HSPさんは刺激に対するアンテナが敏感です。
なので、HSPでない人が気にならないような事柄に反応し、
落ち込んだり驚いたりすることがあります。
そうならないためには「刺激を避ける」ことが
手っ取り早い解決策なのですが、
忙しいと色んなことをする分どうしても
- 知らない場所に行って不特定多数の人と話す
- 何から手をつけていいかわからない状況になる
- ミスをして怒られる
- うるさい場所、人の多い場所に行く
- 苦手な人と関わる
などの刺激になりうる状況に
身を投げざるを得ない時が多くなってしまいます。
その結果心が刺激でキャパオーバーになってしまい、
余裕のなさからイライラしたり、
疲れ果てて好きなこともできなくなってしまう原因になります。
物事にこだわれなくなってしまうから
「忙しい=たくさんするべきことがある」
としたときに、
それら全てを求められている期限までに終わらせようとすると、
細部までこだわれなくなってしまうことは想像に難くありません。
- 最適な道具(材料)を買う時間がなく代用しないといけない
- 何か手順を飛ばさないといけない
- 物事の結論を出すための十分な検討ができない
- 「最後の見直し」をする時間がない
などは、1つ1つのタスクと丁寧に向き合い
完璧に仕上げたいHSPさんにとって、
大きなストレスのかかる要因になってしまいます。
1人の時間が確保できなくなってしまうから
周りの人に嫌な思いをさせまいと気を遣ってしまったり、
誰かの勢いに圧倒されると自分の気持ちが言いづらくなったりすることで
気疲れを起こしやすいHSPさん。
特に内向型のHSPさんは、
1人になることでその気疲れを癒そうとする傾向が強いです。
また、「誰かに見られているかも」
ということ自体がストレスの原因になることもあります。
にも関わらず、仕事の後に飲み会、授業の後にアルバイト
など、予定をパンパンに詰め込んでしまうと、
1人で落ち着ける時間はどんどん減っていってしまいますよね。
つまり忙しいと、
1日の中の「心を充電する時間」が減ってしまうことで、
ずっともやもやしただるい気持ちで過ごすはめになるのです。
時間の上手な作り方

ここまでで、HSPさんにとっての忙しい状況は、
本来魅力になるはずの繊細さや共感力の高さが
裏目に出てしまいやすい状況
になりやすいことに気づいていただけたかな?と思います。
では、やらないといけないことがたくさんある中で、
できるだけ忙しい状況を回避するために心がけられることを
- 生活リズムを整える
- 時間の使い方を見直す
- 物事の優先順位を考える
の3つの視点から紹介したいと思います。
生活リズムを整える
まずは決まった時間に起きて、決まった時間に寝る、
きちんと3食食べる・・・など生活リズムを整えるようにしましょう
(HSPさんが睡眠をとることの大切さについて紹介した記事はこちら)。
生活リズムを整えることには、
- 決まった時間に自分の時間を確保できる
- 「何したらいいんだ・・・?」的謎時間が生まれにくくなる
- 体調が整い活動的になる
などのメリットがたくさんあります。
また、決まった時間に自由な時間を確保できるようになると、
「この時間は自分のためだけに使える!今日は何しようかな〜?🥰」
なんて考える時間もまた幸せになると思います!
時間の使い方を見直す
生活リズムが整って1日のルーティンが作れる段階になったら、
時間の使い方を見直してみましょう。
私のおすすめは朝の使い方を大事にすることです。
- 頭を使わないとできないこと
- 本当に自分が学びたいと思っていること
- 絶対にその日中に終わらせたいこと
を優先的にするととてもいいことがたくさんあります。
例えば、目覚めたばかりの時間は
誰かの言葉やSNSの情報などによる余計な思考に邪魔されずに、
自分の考えたいことを効率的に考えられます。
また、純粋に心も体も疲れていないこと、
優先順位が高いことが午前中に終わっていることで
午後からは気楽に過ごせることなど、
そのメリットは挙げればキリがありません。
私もこのブログを書くのは朝にするようにしています。
夜だと色々考えちゃったり、疲れちゃったりで進まないんですよね。笑
物事の優先順位を考える
どれだけ生活習慣を整え、それぞれのタスクをこなすのに
最適な時間にそれを割り振ったとしても、
そもそもタスク自体が多ければ忙しさから抜けることはできません。
なので、前日の夜に次の日の流れを思い起こし(何なら書いて)
「何をするか」「何からするか」を考えるようにしてみましょう。
そして、やらなくてもいいことはしないのはもちろん、
やるべきことも、「誰かに任せられるのではないか?」
という視点を持って検討することが大事です。
ここでの「任せる」は、人だけではなく
AIなどのテクノロジーに頼ることも含まれます。
【誰かに任せられるかもしれないタスクの例】
- 洗濯物干し(乾燥機能付き洗濯機 or 自分以外の家族に頼む)
- 電話対応(自動音声)
- メールの返信(テンプレートの使用)
また、HSPさんは誰かを思いやるあまり
自分のキャパ以上のタスクを引き受けてしまわないようにも
注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか?今回は、
をご紹介しました。
こう言ってしまうと、「HSPさんは疲れやすい」
という前提に焦点が置かれて、なんだかよくないことのように
思ってしまいますがそうではありません。
いつも丁寧に人にも物事にも向き合っているからこそ疲れてしまう。
とっても素敵なことなんです。
でもそのせいで動けなくなってしまう前に、
意識して休む、やらなくていいことややりたくないことはやらない
という選択肢をとる、なんてことがとても大事になってきます。
明日もにこにこ笑って過ごせるように。
やりたいな、できるかな?
と思ったことから取り入れてもらえると幸いです。
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