【色のパワー】デザインの視点から学ぶ色が持つイメージとHSPさんが心穏やかに過ごすための活用方法

HSP気質との上手な向き合い方

色は人の心を動かす

と、ということをあなたは信じられますか?

そんなことある?と思った方へ。

こんな話を聞いたことはないでしょうか。

  • 勝負の日は赤いものを身につける
  • リラックスしたいときは緑を見る
  • ピンクは恋愛運が上がる

実は色には、多くの人が持つ
共通のイメージがあります。

そして私たちは気付かぬうちに、
色のイメージの力を借りたものに
囲まれて生活しているんです。

これは、もののデザインに関わる人たちが
色のイメージが持つ力を自在に操り、
意図的に私たちの心を動かしていることの現れでもあります。


でも、色のイメージを力にできるのは、
デザイナーさんだけではありません。

私たちも色のイメージを知れば、
自分の気持ちを望む方向に持っていったり、
誰かに狙った印象を持ってもらうことができます。

ということで今回は、

  • HSPさんが色のイメージを知ると良い理由
  • 身近な色が持つイメージ
  • 日常に色の持つ力を取り入れる方法

をご紹介します。

色の力を味方につけて、毎日を少し楽しく過ごしてみませんか?

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HSPさんが色をもつイメージを知ると良い理由

HSP気質のある人は、そうでない人より
五感において繊細なアンテナを持っています。

視覚も例外ではありません。

  • 周りの人の小さな変化(髪型・メイクなど)によく気づく
  • 小さな表情の変化・仕草から感情を読み取る

など普段から、目にみえるものを通して
無意識に多くの情報を取り入れる傾向があるんです。

これは、「気にしすぎ」につながり、
目に見えたものに人一倍メンタルを左右される、
つまりHSPさんが生きづらさを感じる要因になることがあります。

ただ裏を返せば、
自分が幸せになるものが目に入っていれば、
そのおかげで人一倍幸せな気持ちになれる
気質を持っているとも言えるのです。


そんなHSPさんが、色のイメージを知り、
この記事の最後のご紹介する方法で上手に活用することで、

  • 自分の望むイメージの自分に近い振る舞いをしやすくなる
  • 何もしていないのに相手からの印象が若干変わる
  • 落ち込んだ時や困った時に気持ちを切り替えやすくなる

などの色が与えてくれるいい影響を
人より強く受けることができます。

これってすごく素敵なことじゃないですか?😌

色の基礎知識

明度、彩度、色相からなる色の3要素を図で表したものです。

はじめに、色についての基礎知識
色ってなんだろう」という点について押さえておきましょう。

色は、色相彩度明度の3つの要素で表されます。

それぞれひとことで表すと

  • 色相色の種類(赤?青?黄?)
  • 彩度色の鮮やかさ(彩度が低いほど黒や白に近くなる)
  • 明度色の明るさ

この3つの要素の度合いによって、
全ての色を説明することができるのです。

色が持つイメージ

ここからは実際に、
それぞれの色が持つイメージに迫っていきます。

普段明確に色のイメージについて
考えることは少ないかもしれませんが、
具体的な例を見ると、

「なるほどな!」「わかる…」

と感じるものがきっとたくさんありますよ😉

暖色編

暖色とは「赤」「黄」「オレンジ」のように
視覚的に暖かい印象を与えてくれる色のことです。

愛情・勝利・情熱・活気・積極的

危機・事故・怒り・争い・禁止

  • 何かを強調したい時
  • 危険を促したい時
  • 愛情を表現したい時

具体的な使用例

  • 赤信号、その他「禁止」を表す表札
  • 勝負用の赤い下着
  • バレンタイン用の赤いハート

黄が持つイメージ

活発・幸運・愉快・明るい・発展・無邪気・純粋

危険・軽率・無神経

  • 集中力を高めたい時
  • 注意を引きたい時
  • 子どもの無邪気さを表現したい時

具体的な使用例

  • 「警告」を示す表札(⚠️など)
  • 世界の国旗
  • ノートや広告などの強調線

オレンジが持つイメージ

元気・賑やか・楽しさ・活気・社交性・幸福感

うるさい・わがまま

  • ポジティブさ・元気さを伝えたい時
  • 注目度を上げたい時
  • 食欲を出したい時

ピンクが持つイメージ

幸福感・愛情・優しさ・可愛い・春・親しみ

幼稚・不安定・弱さ

  • 春を感じたい時
  • 優しい気持ちを伝えたい時
  • 幸せな気持ちになりたい時

茶が持つイメージ

安定感・安心感・堅実的・温和・重厚感・ぬくもり・信頼

退屈・地味・汚い

  • 穏やかな気持ちになりたい時
  • 誰かに安心してもらいたい時
  • 秋を感じたい時

寒色編

寒色とは「青」のように

視覚的に冷たい・寒い印象を与えてくれる色のことです。

青が持つイメージ

知的・クール・神秘的・純粋・信頼感・誠実・清潔

孤独・寂しさ・不安

  • 爽やかな気持ちになりたい時
  • 誠実さ・知的さを演出したい時
  • 夏のイメージカラー

具体的な使用例

  • 企業のロゴマーク(日本では1番多く使われる色だそう)
  • 学習塾の壁
  • スポーツドリンクや制汗剤のパッケージ

中性色編

中性色とは「黄緑」「緑」「紫」のように
温度を感じない色のことです。

緑が持つイメージ

穏やか・爽やか・新鮮・癒し・安全・希望・平和

未熟・退屈・保守的

  • 安心さ、快適さを伝えたい時
  • リラックスしたい時
  • 健康な様子を表したい時

具体的な使用例

  • 青信号をはじめとした「許可」を表すシグナル
  • カフェなどに置かれる観葉植物

紫が持つイメージ

神秘的・高貴・優雅・高級・上品・崇高・芸術的

下品・奇抜・不安定

  • 凛とした気持ちになりたい時
  • 女性の心を掴みたい時
  • 特別感を演出したい時

無彩色(白・黒)が持つイメージ

たくさんある色のうち、
「白」「黒」「グレー」といった
色を無彩色といいます。

無彩色は、この文冒頭で紹介した色の3要素
色相・明度・彩度のうち、「明度」だけを持つ色です。

白が持つイメージ

清潔・軽さ・始まり・純粋・平和・可能性・明るい・勝利

冷たい・無意味・薄情・味気ない

  • 新鮮な気持ちになりたい時
  • 清潔感を演出したい時
  • 純粋な気持ちでいたい時

黒が持つイメージ

威厳・高級・上質・クール・神秘的・自信・強さ・深さ

絶望・孤独・恐怖

  • 自信を持ちたい時
  • 堂々とした様子を伝えたい時
  • スタイリッシュさを演出したい時

日常に色が持つ力を取り入れる方法3選

ここからは色が持つ共通のイメージを活かして、
自分の気持ちを望む方向に誘導したり、
誰かの心を動かしたりする具体的な方法を3つ紹介します。

  • 普段使うものの色を意識する
  • 身につけるものの色で周りのイメージを操作する
  • プレゼントに選ぶ色で相手への想いを込める

普段使うものの色を意識する

  • 気合いを入れたい日は赤色の服を着る
  • 落ち着きたい時に緑色のハンカチを握りしめる
  • 冷静な気持ちでいるためにカーテンを青にする

など、身につけるものや家具などの色を
自分が抱きたい気持ちやなりたいイメージに
合わせて選んでみましょう。

色の力で気持ちが整うだけでなく
「これを身につけたらうまくいった / 落ち着いた」
という成功体験そのものが自信になったり、
勇気を持てる要因になったりもします。

身につけるものの色で周りのイメージを操作する

次は色の力を借りて、
他の人に対する自分のイメージを演出してみましょう。

  • 初対面の人に会う時にピンク色の服を着て優しいイメージを演出する
  • 大事な会議の日は青いシャツで知的なイメージを演出する
  • 黒い服で相手に信頼感を抱いてもらう

など身につけるものの色を考えることで
自分の印象を左右することができます。

ちなみに冠婚葬祭においては、
「結婚式に呼ばれたときは黒以外の服でお祝いの気持ちを示す」
なんてふうに色のイメージが意識された
マナーがいくつかありますよね。

これを日常生活でも意識することで、
関わる相手に良い印象を与えることができるんです。

プレゼントに選ぶ色で相手への想いを込める

最後はプレゼント。

  • 好意を持っている人にピンク色のものを贈る
  • 「ゆっくり休んでね」の気持ちを込めて茶色や緑色のものを贈る
  • 勉強を頑張る人に青色のものを贈る

など、贈るものそのものだけでなく、
色でも気持ちを伝えることができます。

「この色相手は絶対使わないだろうなあ」と思った時は、
ラッピングの色を意識するだけでも、
気持ちはばっちり伝わりますよ🌼

まとめ

今回は、

  • 色にはある程度共通のイメージがある
  • 五感(視覚)において敏感なアンテナを持つHSPさんにとって色が与える影響は大きい
  • 色の持つイメージを日常に活用することで、自分の気持ちを安定させたり、自分に対する他の人のイメージを操作できたりする

ということについてお話ししました。

自分の感情が動く理由はひとつではなく、
様々な要因が重なって、ご機嫌になったり落ち込んだりします。

また、誰かの気持ちや印象も複数の観点から
形成されることがほとんどです。

色もそのひとつ。

明るい色を身につければ明るくなれる!

なんて単純なものではないですが、
確実に「明るい自分」を形作る1つの部品にはなります。

この記事を読むことを通して、
なりたい自分・楽な気持ちで過ごすために
自分をコントロールする手札に「色」も
加えてもらえるならとても嬉しいです。

【参考文献】

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