
「1人は寂しい。いつも誰かといたい!」
という人がいるでしょう。
「1人の時間がないと無理!誰かとずっといるとストレスが・・・」
という人もいるでしょう。
どちらも尊重したい大事な考えですが、あなたはどっち?と聞かれたら、
HSPさん(特に内向型)は後者を選ぶ人が多いはずです。
一方で、
- 1人でいると「ぼっち」だと思われないか
- 1人になりたいけど周りの誘いが断れない
- 大勢の時間を楽しめる人の方がいい気がする(憧れがある)
などの理由から、「1人になりたい」という自分の気持ちを
押し込んでしまっている人はいないでしょうか?
過去の私もそうでした。
1人でいるのは恥ずかしい。
陽キャが眩しい!コミュ強になりたい!
その一心でいろんなコミュニティに飛び込み
飲み会に行きまくった学生時代。
得たものもたくさんありますが、気持ちは常に不安定でした。
そして社会人。
必然的に学生時代の仲間と会う頻度が減ったことで、
1人の時間を持つことの大切さに気づくことができました。
ということで、今回はそんな私の経験から、
についてご紹介したいと思います!
HSPさんが1人の時間を作るメリット3選

HSPさんの多くには、
- あらゆる刺激に敏感に反応する
- 周りの人を傷つけまいと頑張りすぎる
- 自分と他人の心の境界線があいまいになる
などの気質があります。
また、内向型(非HSS型)のHSPさんは、
そもそも人と関わることに気疲れを感じたりすることも多いです。
なので、HSPさんが健やかに毎日を過ごすためには
1人の時間が欠かせません。
ということで、HSPさんが1人の時間を確保すると
どんなメリットがあるかを、
- 苦手な刺激から逃れられる
- 気持ちを整理する時間ができる
- 自分を甘やかすことができる
の3点からご紹介したいと思います。
⭐️こちらの記事もおすすめ⭐️
- HSPってなんだろう
:HSPさんが持つ気質や、HSPの分類についてもっと知りたい方はこちら
1 苦手な刺激から逃れられる
他の人が気にならないようなささいな刺激に
敏感に反応する傾向のあるHSPさん。
- 大きな音
- まぶしい光
- 暑さ寒さ(1人になる場所によっては)
などの物理的な刺激や
- 誰かが争ったり怒鳴られたりしている環境
- 不機嫌な人がいる環境
- グチを聞かされるかもしれない環境
などの心理的な刺激から自分を避難させることができます。
これができることで、
環境が原因の心の疲れがずいぶん軽くなりますよ💪
2 気持ちを整理する時間ができる
他人と自分の境界線があいまいになりやすく、
誰かの意見に影響されて、自分が本来考えていたことを
見失ってしまいがちなHSPさん。
1人の時間をとることで、
- 本当に自分が言いたかったこと
- 相手の勢いに負けて伝えられなかったこと
- なんとなく言いくるめられてしまったこと
- まだ納得のいっていないこと
- 実は疑問に思っていること
などについて落ち着いて考えることができます。
これができたら、後日改めて自分の思いを伝えられます。
やりたくないことをしたり、できないことを引き受けて
キャパオーバーになることを減らすことができるかもしれません。
ちなみに気持ちを整理するときは、
紙とペンやスマホのメモ帳機能を使って気持ちを外に出してみると、
客観的に物事を考えやすくなっておすすめです😉
3 自分を甘やかすことができる
周りのみんなの幸せで自分も幸せになれちゃうHSPさん。
それ自体はまぎれもなく長所なのですが、
誰かのために自分の意見を飲み込んでしまうこともしばしば。
でも、1人の時間は当然好きなように使うことができるので、
- やること
- 行くところ
- 食べるもの
全部自分の思う通りにできちゃいます!
順番も自由だし、気が向かなくなったら
その場でやめてもかまいません。
また、自分は楽しいけど一緒にいる人はどうかな?
なんて考える必要もないので、
純粋に好きなことを楽しめるし、
考えることが少ない分心にゆとりも生まれます。
HSPさんがノリで行動できる時間。
心を健やかに保つためには大切じゃないでしょうか。
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- HSPさんの長所3選とその見つけ方
:ここまでご紹介したHSPさんの気質は、環境によって強い魅力となりえます。 - HSPさんの働きやすい職場って?
:HSPさんが刺激を受ける機会を減らすためには、自分に合った職場を選ぶことも重要です。
HSPさんが上手に1人の時間を確保する方法

ここまでご紹介したように、
HSPさんが1人時間を確保することはHSPさんが心穏やかに、
またストレスをため込まずに過ごすためにとても大切なことです。
では、限られた時間の中で1人の時間を確保するためには、
日常生活でどのような工夫が必要でしょうか。
今回は、
- 1人で過ごす時間を前もって予定に組み込む
- 人と会う予定は時間を短くする
- 1人で落ち着ける場所を把握しておく
の3つを紹介したいと思います!
1 1人で過ごす時間を前もって予定に組み込む
予定をパンパンに詰め込んでから
1人の時間を作ることはとても難しいです。
なので、あらかじめ
「この日の何時からは1人で過ごす!」と決めちゃいましょう。
この時間は友達に遊びに誘われても行きません。
優先度の低い仕事も引き受けません。
別に断り文句は「1人になりたいから」じゃなくても、
「ごめん用事あって!」でも「明日朝早いから帰りたくて!」
でもなんでもいいんです。
1人の時間も大事な予定。
そこに時間をあけておくことは
何ら後ろめたいことではありませんよ。
2 人と会う予定は時間を短くする
1人の時間は確保する!その時は友達からのお誘いは断る!
とは言いつつお友達との繋がりも大事ですよね。
また1人が好きなHSPさんも、誰かと過ごす時間が嫌い
ということではないと思います。
なので、大切な人との時間は確保しつつ、
1人の時間もしっかり取るためには、
1つ1つの予定を短くすることがおすすめです。
例えばお友達と遊ぶときはランチだけとか、
朝早くに集合して夕方には解散しちゃう、とか。
会う時間を短めにして、
同じ日に1人の時間を取れるようにしておくことで、
1人の時間があることによるメリットの恩恵を受けられることはもちろん、
人に会うことによって生まれる気疲れをその日のうちに癒すこともできます。
だらだら解散時間が伸びてしまわないか気になる人は、
会う前か会った直後に「予定があるから○時には家に帰りたい」
と宣言しておくと、気持ちよく解散することができるでしょう。
3 1人で落ち着ける場所を把握しておく
毎日まとまった時間1人の時間を確保できることが理想ですが、
仕事や学校が忙しくて難しかったり、
突発的にストレスが爆発しそうになって、
「今すぐ1人になりたい!」と思う瞬間もあったりするでしょう。
そんな時のために、
職場や学校、よく行く場所などの
1人になれる場所がどこかを普段から把握しておくことが大切です。
誰も使っていないあの部屋やトイレの個室、
近くのカフェなど、10〜15分一息つける場所があるかないかで、
心の持ちようが大きく変わります。
本当に1人になりたい時に探し出そうとすると、
考えることが増えて余計にストレスがたまるので、
落ち着いている時に見つけておくのがおすすめです🙌
まとめ
いかがでしたか?今回は、
といったことをお伝えしました。
刺激に敏感でストレスをためやすいHSPさんには
1人の時間が必要です。
そしてそれは見方を変えれば、小さな幸せをめいっぱい楽しめて、
ささいな出来事から新たな発見をし、
思案を深められるHSPさんだからこそ、
1人の時間を楽しめる才能があるとも言えます。
またある程度1人の時間を確保したからといって、
大切な人は離れては行きません。
また、誰かに依存することなく毎日を楽しむ術を知っている人は、
精神的に自立していることの表れであり、それもまた大きな魅力です。
せっかく「1人の時間を楽しめる」という素敵なところがあるのだから、
しっかり活かしてのびのび毎日を過ごしていきましょう〜🔆
【参考文献】
・長沼陸雄 敏感すぎて生きづらい人のこころがラクになる方法 株式会社永岡書店(2019)
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